はい。
身の回りのものだと例えば車がトヨタや日産やAudi、テスラなど世界中にいろいろなメーカーがあるように
インプラントにも数多くの会社があります。
ノーベルバイオケア、バイオメット、カルシテック、アストラ、京セラ、オステムなど
世界中には数多くのメーカーがあります。
それは競い合い、良い製品を生み出す原動力になることは良いのですが
問題は原則的に 各社に互換性がない ということです。
人工歯根のメーカーは専用の支台とネジで固定されるのです。
インプラントと天然歯
たとえば安いだけのマイナーメーカーでインプラント入れたのはいいけど
その会社が撤退してしまった、扱っている歯科医院がないのでアフターケアが出来ないなどの可能性も出てきます。
結果的にシェア上位のメーカーにしておくのが無難な選択になります。
そしてシェア上位のインプラントメーカーは多くの資金を投入し
開発してるのです。
近年シェア1位をキープしているのが当院でも使っている
スイス、ストローマンインプラントです。
ストローマンのHPより引用すると
世界70ヶ国以上、500万人以上の患者さんが、ストローマンインプラントによる治療を受けています。1300万本以上のストローマンインプラントが治療に使用されていて、世界のインプラント市場でトップクラスのシェアを誇ります。これは、長年の研究開発による良質なインプラントが信頼されていることの表れともいえます。
また、万が一インプラントにトラブルがあった場合でも、多くの歯科医院でストローマンインプラントが取り扱われているため、世界中の歯科医院で対応可能であるというメリットもあります。
日本国内でも多くの歯科医院でストローマンインプラントが使用されています。転勤や引越しの可能性があるという人でも、転居先で適切な対応が受けられます。
https://straumannpartners.jp/medical/reason/about/
まさにこれなのです。
どこでもメンテナンスが受けられる信頼感もインプラントでは重要なのです。
安いだけという理由で選ぶべきではありません。