当院は厚労省の定める【口管強】の施設基準を満たしています

一般歯科

【つくば市】お子様は「よく噛んで」食べていますか?お口の機能を育てる重要性とプレオルソについて

こんにちは。 つくばエクスプレス「研究学園駅」北口より徒歩1分、研究学園歯科です。

子育て中の保護者の方から、このようなお悩みを聞くことが増えています。

「子供が食事中にクチャクチャ音を立てる」 「硬いものを嫌がり、柔らかいものばかり好む」 「いつも口がポカンと開いている」

実はこれらは、単なる癖ではなく「噛む機能」や「お口の発達」に関わる重要なサインかもしれません。

今回は、お子様の健やかな成長に欠かせない「噛むことの重要性」と、近年注目されている「口腔機能発達不全症」、そしてご自宅で取り組めるマウスピース型矯正装置「プレオルソ」についてお話しします。

なぜ「噛むこと」が重要なのか?

昔に比べて、現代の食事は柔らかいものが増え、子供たちの噛む回数は激減していると言われています。 「よく噛んで食べなさい」と昔から言われますが、これには歯科医学的にも非常に大きな意味があります。

  1. 顎(あご)の成長を促す しっかりと噛むという動作は、顎の骨に刺激を与え、正常な成長を促します。顎が十分に育つことで、永久歯がきれいに並ぶためのスペースが確保されやすくなります。
  2. 脳への刺激 噛むことによる刺激は脳へ伝わり、血流を良くします。これにより集中力や記憶力の向上にも良い影響を与えると言われています。
  3. 唾液の分泌を促進 よく噛むと唾液がたくさん出ます。唾液にはお口の中の汚れを洗い流したり、酸を中和したりする作用があり、虫歯予防にもつながります。

「口腔機能発達不全症」をご存知ですか?

近年、歯科の分野で注目されているのが「口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)」です。

これは、「食べる」「話す」「呼吸する」といったお口の機能が、年齢相応に発達していない状態を指します。 以下のような様子が見られる場合は要注意です。

・食べる時:噛むのに時間がかかる、飲み込むのが苦手、食べこぼしが多い ・話す時:滑舌が悪い、特定の音が発音しにくい ・呼吸:鼻ではなく口で呼吸している(口呼吸)、いびきをかく

これらを放置すると、歯並びが悪くなるだけでなく、顔の形や全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。

お口の機能を育てる「プレオルソ」

研究学園歯科では、お子様の歯並びや噛み合わせ、そしてお口の機能を改善するために「プレオルソ」という装置を導入しています。

【プレオルソとは?】 プレオルソは、マウスピース型の矯正装置です。 従来のワイヤー矯正のように「歯を直接動かす」ことだけを目的とするのではなく、「歯並びが悪くなる原因(口呼吸や舌の癖など)を改善する」ことを目的としています。

【プレオルソの特徴】

・取り外しが可能 学校にしていく必要はありません。家にいる時(1時間程度)と寝る時だけ装着します。

・痛みが少ない 柔らかい素材でできているため、お子様でも嫌がらずに使いやすいのが特徴です。

・機能トレーニング 装着しながらお口の体操(あいうべ体操など)を行うことで、舌の正しい位置や、正しい飲み込み方、鼻呼吸を習得します。

「噛む力」や「お口周りの筋肉」を正しくトレーニングすることで、結果として顎が適切に成長し、将来的な歯並びの改善につながるのです。

気になるサインがあれば、まずは相談を

「うちの子、あまり噛んでいないかも?」 「口呼吸が気になる」

そう感じたら、お早めに歯科医院へご相談ください。 お口の機能は、成長期にある今だからこそ、改善できることがたくさんあります。

研究学園歯科では、お子様一人ひとりのお口の状態に合わせたアドバイスや治療提案を行っております。 TX研究学園駅から徒歩1分とアクセスも良好ですので、お買い物や習い事のついでにお気軽にお越しください。


研究学園歯科 〒305-0817 茨城県つくば市研究学園5-11-1-102 (TX研究学園駅 北口より徒歩1分)

ご予約はこちらから https://kenkyugakuenshika.com/


  1. 咀嚼と顎の成長の関係について よく噛むこと(咀嚼)が顎骨の成長発育に影響を与えることは、歯科矯正学において広く認められています。柔らかい食事中心の食生活が、現代人の顎の未発達や不正咬合の一因となっているという研究報告は多数存在します。
  2. 口腔機能発達不全症について 「口腔機能発達不全症」は、2018年(平成30年)の診療報酬改定より、15歳未満の小児を対象として保険収載された正式な疾患名および管理料です。日本歯科医学会などが診断基準や管理標準を作成しています。
  3. プレオルソ(機能的矯正装置)の効果について プレオルソなどの機能的マウスピース矯正装置(Myofunctional Appliance)は、口腔周囲筋のバランスを整え、舌の位置を改善することで、顎の成長をサポートし、不正咬合の要因を取り除くことを目的としています。ただし、骨格的な問題が大きい場合など、症例によってはこれ単独での完治が難しい場合もあり、II期治療(ワイヤー矯正など)が必要になることもあります。

関連記事