こんにちは。研究学園歯科です。
6月に実施された医療の制度(診療報酬)の改定により、歯科治療における保険適用の範囲が一部拡大されました。
今回は、患者さんの治療における選択肢の増加や、負担軽減につながる2つの大きな変更点について詳しく解説します。
デジタルカメラによる型取り(光学印象)の保険適用
これまで、虫歯治療などで詰め物(インレー)やクラウンを作る際は、お口の中に粘土のような材料(印象材)を入れ、固まるまで数分間待つ方法が一般的でした。この方法では、お口に材料を入れたときに、人によっては不快感(嘔吐反射)を伴うことがありました。
今回の改定により、コンピューターで設計・製造を行う「CAD/CAMインレー、クラウン」というプラスチックの補綴物を作る場合に限り、専用のデジタルカメラ(口腔内スキャナー)でお口の中を撮影して型取りを行う「光学印象」が条件付きで保険適用で認められるようになりました。

これにより、次のようなメリットが期待できます。
・型取りの時間が短縮され、患者さんの負担が減る
・粘土のような材料を使わないため、お口の中の不快感が少ない
・撮影データをデジタルで管理できるため、変形が少なく精密な型取りができる
医院側も
医療ゴミが減る、滅菌や洗浄の手間が減る、石膏やアルジネート印象材を使わないので購入頻度が減る、感染のリスクが下がる、石膏の注入ミスや破損がない、技工ラボとのやり取りがデジタルなので模型回収や送付の手間がない、などメリットだらけでとてもうれしいです。
すべての詰め物や被せ物に使えるわけではありませんが、保険診療においてデジタル技術を用いた快適な型取りを選択できるようになりました。
白い被せ物(CAD/CAM冠)の保険適用範囲が拡大
従来、前歯や小臼歯(中央の小さな奥歯)のほか、特定の条件を満たした場合にのみ認められていた「CAD/CAM冠(プラスチックのかたい白い被せ物)」の適用範囲がさらに広がりました。
今回の見直しにより、一番奥の歯(第二大臼歯)やその一つ手前の歯(第一大臼歯)において、噛み合わせの条件(上下左右の奥歯が残っており、しっかり噛み合っていることなど)が緩和され、より多くのケースで白い奥歯を保険診療で入れられるようになりました。
これにより、奥歯の治療において金属(銀歯)だけでなく、白い被せ物も選択肢に含めて検討していただけるようになっています。
お気軽にご相談ください
お口の中の状態や噛み合わせの状況によって、これらの治療や型取りの方法が適しているかどうかは一人ひとり異なります。
当院では患者さんのご希望を伺いながら、患者さん毎に最適な治療計画をご提案いたします。
当院はつくばエクスプレスの研究学園駅から徒歩1分と、アクセスしやすい場所にございます。お車でお越しの際は、提携駐車場の「三井のリパーク研究学園第4(32台)」をご利用いただけます。
新しい型取りの方法や、被せ物の選択肢について詳しく知りたい方は、ご相談ください。
口腔内診査せず診断はできません。
口腔内を見ないとお答えできませんので電話では作成可能か?などは説明はいたしません。
受診し、歯科医師の診断を受けてご相談となります。
医院情報
研究学園歯科
ホームページ:https://kenkyugakuenshika.com/
(ホームページから24時間ネット予約が可能です)
住所:つくば市研究学園5-11-1-102
アクセス:TX研究学園駅前 徒歩1分
提携駐車場:三井のリパーク研究学園第4(32台)